敷地調査
住宅の計画の前にまずは『敷地調査』をおすすめします。
『敷地』といっても、敷地ごとに様々な規制があります。
敷地ごとに定められている、用途地域や建ぺい率・容積率などによっても、お施主様が希望されている大きさ・高さの住宅を建築できない場合があります。
住宅を建築するためには、その敷地にどのような規制があるか、どのような届出が必要なのかをはじめにきっちり調査する必要があります。
また、敷地の現状により予算が大きく変わる場合があります。
例えば、道路や隣地との高低差がある場合や水道管の引込の有無や排水は下水か合併浄化槽か、側溝の有無やその深さは 等々・・・
これらを住宅の計画が始まってから調べたのでは、がっかりするような思いをしてしまう可能性があります。
敷地調査の結果は今後の建物プランニングや予算取りの検討に大きく関わってきます。
以下の調査を行ないます。
- 役所調査
市役所などの行政機関にて、建築地に関連する法律・条令など確認します。 - 現地調査
実際に敷地の現況を調査します。
隣地との関係や接道道路との高低差など、目視で確認できるものを調査します。
また、現況測量が必要な場合も対応可能です。 - 法務局調査
建築地の地目・地積・権利関係などを調査します。